土曜日はMeltにお越し頂いた方々、本当にありがとうございました!!!!最初から最後まで色々なタイプの音が掛かっていたと思うけれど、みんな本当に良く踊ってくれて、そこかしこに狂気と喜びが溢れていて、すごかった。自分もお客さんとしてやばいパーティーに接していてはいたけれど、あの独特の熱の帯び方は、ちょっとなかなか見られないんじゃないですかね。その事はあの場にいた人ならわかってくれるはず。
前半戦
Kazuyoshiさんに、オショウは最初から飛ばしすぎるから、みたいなことを言われていたんで、ゆるい雰囲気でやってみました。最近、テクノばかり買っていたけれど、まずは暖かみのあるちょっと古めの音から段々とビルドしていって、ゆるいテクノに流したつもりだけれど、ちゃんとできていたかな?顔なじみの人たちが少しづつ来て、良いご挨拶って感じ。
で、Kazuyoshiさんに交代して、徐々にあげていくのかな、って思ったんだけれど、いきなりドープなテクノ攻めで、受付しながらズッコケました。これだから、大人はずるいw。いつもながら独特の重さを持ったセレクトでしたね。お酒も大分回ってきて良い感じ。プレイを聴きながら、がっしりしたテクノを中心に持っていこうと画策。
中盤戦
というわけで、しっかりとテクノでやらせてもらいました。自分はあんまり均質な感じでグルーブをキープしていくのができないので色々と掛けさせてもらったけれど、不思議とまとまったんじゃないかなあ。この辺から完全に音を溶かしていこうと思ったので、メチャクチャ変な重低音がブツブツと音を立てているアシッドとかを掛けたんだけれど、お客さんがそれでも踊っているのがすごい。正直、ここはちょっとお客さんが付いて来れなくなっても、ケジメをつけなきゃいけないという思いで掛けたんだけれど、エネルギーが高まってくるのを感じて、徹底的にやりました。
最後は、煌びやかに狂ったもので攻め。MORIさんから、プログレッシブハウスみたいな感覚のものを掛けててうれしい、というようなことを言われましたけれど、8割ミニマルで2割プログレッシブハウスみたいなやつは最近気に入っているんですよね。ドープなんだけれど、結構身体は正直じゃん、みたいな。いやよ、いやよも好きのうち。
そして、Kazuyoshiさんのヘビーなプレイ。このころからバンバンお客さんが来はじめて、フロアの雰囲気が一変していく。来るお客さん来るお客さんみんな貪欲にダンスを求めている感じ。自分のプレイからカラーをガラッと変えているのに、ちゃんとストーリーを組み立ているのが凄い。そして、それを感じ取れるお客さんが凄い。ヘビーなテクノからハウスに強引に持っていき、シカゴハウスの”Lil Louis – Club Lonely”までプレイして、またテクノに戻っていく様は、まさになにか精霊が憑依したとしか思えないもの。破綻のないグルーヴ。若い女の子がうっとりと見ていたのもうなずける。「やっぱ、DJってかっこいいよねー。」とか言われていたらしい。間違いなくKazuyoshiさんの上半期ベストであると思う。
終盤戦
3:00過ぎから再びプレイ。お客さんのテンションが生半可なものでは受け付けてくれそうにないので、もう徹底的に燃やし尽くしてやろうと思いましたよ。DJとお客さんがぶつかり合うエネルギーを感じました。あの雰囲気の中では引いたら負けじゃないですか。血管が切れても良いから昇天させるのが目標。渋いプレイなんてできないよ。パワフルで、メロディックなものを掛け倒しました。楽しかったなあ。終わると、握手を求めてくれる人もいたり、自分も良くここまでできたなあ、って思います。多分、あれをやってたのは俺じゃないよ。女の子の黄色い声援と男どものウォーって叫びがこだまする、ってのはやめられないね。
このころから、外国から来た方々も多くなっていたんだけれど、ほんとに壁なんかなかったなあ。知らない人でも酒を酌み交わすのが当然の雰囲気。空気が狂ってましたね。もう、完全に音が溶けてます。お客さんの求める貪欲さがむき出しになっているフロアっていいですね。 もっともっとっていう空気がどこにいっても充満しているから、踊りまくったし、叫びまくったし、よくわかんなくなったし、 これでもう飲めないってくらい締めくくりに飲み尽くす。みんな良く手を挙げてましたね。
Kazuyoshiさんに交代して、なんとも形容しがたい独特なジャンルレスなものを掛けてました。ああいうプレイは誰にも似てないなあ。何を掛けていても、お客さんがついてくる。Kazuyoshiさんが、テクノを掛けても、ハウスを掛けても、どっちに転んでも結局出た目はドロドロみたいな。 ドロドロにはあのラジシャンの雰囲気があってこそですね。Meltの求めていたサウンドが、あの場所でしか為しえない空気が、あそこにはあったんじゃないでしょうか。
ラスト、奥山さんのリズミカルなジャズものに合わせて、 エアドラムをすることを禁じ得ない自分がいました。 あれだけビキビキのテクノ掛けてたのに、 こんな曲でもみんなまだ踊るかーって感じで。 自分は、締めくくりにNorha JohensのSunrise(Radio Slave Remix)を。 ありふれ過ぎてて普通掛けらんないですよ。でも、その当たり前をやっても、絶対そのまま受け入れてくれるはず、 という確信がありましたから。最後の徹底的に最後の一枚まで、聴き取ってくれたのがうれしかったな。
ヘタクソだな俺。でも。
しかしながら、技術的なところで行くと、俺はダメダメでしたね。つなぎがドタバタすることも結構多くて、最近ハコでプレイしていなかったことを痛感する内容でした。ラジシャンでは下手なつなぎ方をするとブーイングを浴びるんだけれど、それもコールアンドレスポンスになってるような妙な雰囲気があって、逆に助けられた気がしました。みんなが比較的ポジティブに捉えてくれていたので、最後の方はあんまり気にしないことにしました。
サウンド
いつもよりもデカイ音になっちゃったというか、ちょっと、ピーキーな音が出てたけど、ああいう風にせざるをえなかったんです。でも、良い感じの音でした。テクノもハウスもちゃんと良い感じにまとめてくれるのがRodecの味。Night Clubはやっぱり良いねえ。決してクリアな音じゃないのにね。いつも思うけれど、Rajishanとの相性はいいですね。 ミニマルを聴くならもっと綺麗な音を、っていう考え方もわかるんだけれど、ああいう音をあえてちょっと荒れた感じ、良い意味で下品な感じに持っていくのも魅力があるんだなあ、って感じましたね。澄んだ音だと、今回みたいな選曲はできなかったと思う。パーティーコンセプトにマッチした音だから、これで良いんです!
音の冥府魔道はまだまだ続く。
次回もお楽しみに!
タグ: House, Minimal House, Techno, 宇宙, 煙たい, 熱い, 音楽
2のコメント
しかし、まぁ、夜のこと良く覚えてるねぇ(笑)
キミの文章読んで半分ぐらい思い出したよ!
お疲れちゃん。
改めてお疲れ様でした。
次回もドロドロにしてやりましょう!