Ground Zero – Revolutionary Pekinese Opera Version 1.28

大友良英が90年代にぶいぶい言わせてた頃に、壮絶なノイズとアバンギャルドな演奏、サンプリングコラージュの嵐にまみれていたGround Zeroというバンドをやっておりまして、このアルバムは全体を通して一作品みたいなまとまりがあって、まとまりがない、みたいな。1996年作。

Revolutionary Pekinese Opera / Ground Zero / CD ( Music )

Recommended Records( 1996-05-28 )

定価:¥ 1,636 ( 中古価格 ¥ 1,600 より )


ターンテーブルのスクラッチノイズ、中国語のカットアップやら、CMからのサンプリングやら、よくわけのわからない猥褻な朗読などが飛び交う中、技巧的なプレイヤーがひたすら音圧の高いノイズをプレイしていたりしていて、早い話がアバンギャルドな訳です。このアルバム音圧がいいっすね。もうドラムなんか歪みまくりですよ。ドシャメシャやっていてひたすら緊迫した雰囲気が漂う箇所もあるのですが、なんというか意図的にマヌケなフレーズをやってたりとか、その落差が90年代という確かにあったケレン味の強い時代を感じさせます。

さすがに今の時代となっては古さを感じてしまうのですが、ユニゾンでテーマを聴かせる箇所が異様な高密度なエネルギー感を漂わせています。最後のフィナーレに向かって突き進むあたりの展開は、やはり大音量で聴くべきでしょう。まあ、この手の音楽は一回聴いてダメなら、多分これから先もダメなのです。

このバージョンよりもう一つ古いバージョンがあったと思うんだけれど、細かいところが思い出せないぐらいなので、詳しいことはよく知りません。

タグ: , , ,

関連する投稿

コメントを書く

Votre courriel ne sera jamais ni publié ni partagé. 必須項目は*で表示されます。

*
*