Mikael Stavöstrand – LivePA @ Omaha, USA 24.7.2009

終始淡々としたクールな調子で、必要以上に音圧をあげることもしないし、展開を激しく作っていくわけでもない。過激なブレイクで盛り上げるなんてもってのほか。でも、この人の音の選び方はセンスがあるなあ。音の重ね方に丁寧さが感じられる、というか。理系の匂いがプンプンします。

http://www.clubpages.net/downloads/5911/Mikael-Stav%F6strand-LivePA-at-Omaha%2C-USA-24.7.2009/

キックの音はボトムがずーんとした感じで、すっぽこすっぽこというパーカッションが控えめに鳴り響き、静かに神経に作用するようなシンセの音。ハウスのノリを生かしながらも、あまりおちゃらけないところもストイックだ。音に陶酔して楽しむと言うよりは、軽やかにステップを踏んで、音の変化を感じ取りたい音源だと思う。

乾いたざらっとした質感の音質で、なんとなく高音のきらびやかなところがなくて、平板な感じがするのが惜しい。ミニマルって大体こういう音質でしょ?って思うところもあるが、こういう繊細なライブを楽しむなら、もうちょっと立体的な音で聴きたい感じ。まあ、ライブ録音にケチをつけてもしょうがないとも言えるが。もったいない。

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