iPad発売が開始された翌日にこんな事を書くのは恥ずかしいのですけれど、長文読む覚悟は皆様ありますか?Alright。それなら、早速始めましょう。
iPhoneを1月の始めに入手して以来、大分使い方がこなれてきたので、どんな風に使っているかレポートしてみたいと思います。この人はこんな使い方してるんだという、一例ですので、好きな部分だけ、気軽に読み飛ばして下さい。
使用しているiPhoneは3GSの32GBのモデルです。付け加えるとWindowsのユーザーです。iPhoneのデータほとんどが音楽のデータで占められている状態ですね。これはもう俺の趣味が音楽が偏ってるからで、普通だったら32GBってかなりデカイ容量だと思います。動作はキビキビとしていて、使い続けていると動作が不安定になることが気になりますが、一回電源をオフして、再起動すれば良いだけのこと。非常に使い心地が良いです。後述しますが、結婚生活をしていても、情報収集の量がさほど落ちないのは、iPhoneのおかげです。
手っ取り早い解説本
今やiPhoneに関しての本は百花繚乱の様相を見せており、玉石混淆の状態です。アプリだけを適当に多数抜き取って、紹介するような本が多いのも事実。うまくLifeHacksに絡めてみたり、あの手この手でネタ作りをしているものもあります。ムック本で時節にあった記事を矢継ぎ早に紹介するというスタイルもあります。しかし、まずはiPhoneそれ自体が持っている機能をどのように設定し、使いこなしていくか、という点がまずは重要なのではないでしょうか?それほど、コンピュータ音痴でなくて、自分のパソコンのトラブルもそこそこ解決できるよ、という方であれば、是非、この本をオススメします。
iPhoneBOOK (INFOREST MOOK PC・GIGA特別集中講座 359)
出版社:インフォレスト( 2009-10-22 )
定価:¥ 1,000
Amazon価格:¥ 1,000
大型本 ( 224 ページ )
ISBN-10 : 4861905303
ISBN-13 : 9784861905308
アプリの紹介やグッズの紹介は最小限に抑えられており、まず、iPhoneで何を設定したらよいのか、何ができるのかを把握するには、まさにうってつけの本だと言えます。巻末にある「iPhone全設定リファレンス」も非常に嬉しい。Tipsも小技というだけでなく、目を通しておくだけの価値があると思います。ただし、先にも述べたとおり、スマートフォンの概念もわからない、iTunesがないとiPhoneが使用できないことを知らない、というレベルの方でしたら、もっと簡単な本をオススメします。反対に、ある程度、テクノロジーに精通している人であれば、かったるく感じることなく、ポイントを押さえて学習できるのがお勧めの理由です。
あとは、インターネットを使用して、様々な情報を補完しながら、自分なりに使いやすいように追求していくのが良いと思います。情報源は無数にあるので、検索エンジンを駆使して自分で調べてみましょう。
個人的には、
- 複雑なメールアドレスの体系を学ぶ(はっきり言って、SoftbankのMy Softbankなどの複雑なID,パスワードの使い分けは最悪と言っても良い)
- GMailと連携して、Push通知を実現する方法
- Google Calendarとの連動
- バッテリー残量をパーセント表示する方法
- バッテリーを長持ちさせるためのTips
- フリック入力
- iPhoneをiTunesに同期させたバックアップデータをバックアップする方法
ぐらいのことを最低限、調べてみると良いと思います。
もちろん、前の携帯のアドレス帳を移行する手段は忘れずにです!ショップの方は必ず気遣ってくれると思いますが、念のため。
ケースを使おう
国内の携帯電話と比較して、iPhoneの修理代は非常に高価です。基本的に修理という概念が無くて、新品と交換してしまうというスタンスですからね。ですから、落として壊すことだけは最低限防げるよう、なんらかの対策を施しておくことは無駄にならない、と思います。
自分は中年男子なので、ルックスはそこそこ、とにかく堅牢性を重視したモデルということで、次のケースを使用しています。
女性にはとてもお勧めできない外観です。高級感もありませんし、使用していると、塗装というか表面のコーティングもはがれてきます。しかし、このケースは、薄いシリコンのケースを被せた後に、ポリカーボネートのケースで覆うという二層構造になっています。価格も高いですが、その分、作りもしっかりしているんですよ。うれしいのは、iPhoneに装着したとき液晶面側にケースが出っ張っているので、液晶面を下にして落ちたとしても、石でも落っこちていて液晶表面にヒットしない限り、損傷の可能性が低いというのが特徴。プラスチックケースでも、この出っ張りが無くて、液晶面とカバーの高さが変わらないものがありますが、こういう細かい点もうれしいところ。
ちなみに、液晶保護用のフィルムは使用していません。不器用でうまく貼れないのが主な理由ですが、やはり指で触ったとき、特にスライドさせたときの感覚が変わってしまうというのが難点なんですね。なんか、ケースの説明の時と矛盾しているんですけど、とにかく、そんな感じです。
個人的には、自分の目的に沿ったケースを探すことは決して無駄ではないと思います。
アプリについて
アプリは何でも自分の趣味にあったやつを入れれば良いんです。人によって関心の対象が違う、これも当たり前の事じゃないですか。検索すれば、本当に色々なアプリが無料で使えるんです。俺がアプリに払ったお金はまだ1000円にも達していないと思います。もっと、お金を費やせるのなら、なおさら、ですよね。
自分にとってiPhoneはポケットに入れることの出来るミニパソコンであり、またそれ以上のものでもあります。スタンスは、
- ゲーム、娯楽系は関心がない
- 最小限の手間で、最小短の距離で目的の情報に到達できること
- パソコン(あるいは、Webサービス)に蓄積されたデータに同期し、いつでもアクセスできること
というところであります。
俺はほとんど、WebブラウザのSafariを使用しません。なぜなら、自分が必要な情報を補完してくれるアプリがちゃんと存在するからです。あの液晶のサイズで、普通のブラウズが快適に出来ると思いますか?ピンチイン、ピンチアウトという便利な機能があるからこそ、なんとか読みこなせるというのが現実で、Safariを積極的に使用する意義というのはiPhoneでは非常に低いと言わざるを得ません。
たとえば、「食べログ」というアプリがあります。パソコンならブラウザを開いて、自分の近隣の食べたい分野の情報を指定して、掘り下げていくという感じになると思います。トップのページから入り、次第に情報を絞り込んでいくという形式ですね。しかし、iPhoneだと、とりあえず自分の位置情報から1km圏内に何かおいしいお店がない?というスタンスから検索ができるのです。「食べログ」というサイトの性格にあったアプリが用意されているからこそ、その情報に沿った実に的確なインターフェースが用意されているのです。何でも見られる「Webブラウザ」という汎用性から逆転して、知りたい情報に特化したアプリを持ち運びできる。これがiPhoneの最大の強みであると思います。
というわけで、自分が普段からマジ使いしているアプリを簡単に紹介していきたいと思います。アプリのリンクは張りません。めんどくさいから、自分で検索して下さい。すぐ見つかりますから。
Echofon(無料版)
Twitterを閲覧するためのアプリ。先頃、公式のTwitterアプリが無料で発表されましたが、使い勝手、インターフェースについては、断然こちらに軍配が上がると思います。公式Retweetに対応、カメラで撮った写真を直接Twitterに投稿できるのはもちろん、Listにも対応しています。とにかく、使いやすい!その一言です。複数アカウントを持たない、特別にPush通知を行う必要がない、という人であれば、無料版でも全く問題なく使えると思います。
BB2C
無料。言わずと知れた2chビューワの最高峰。そして、定番。フリックでボード、各スレへの移動が出来る、スリープさせておいてもちゃんと直近に表示された状態に戻ることが出来る、オートスクロール、AAを自動認識して崩れない状態で表示するなど、機能がいたれりつくせりながら、マニュアルなぞ読まなくても自然と使い方を覚えることのできるインターフェース設計の素晴らしさ。俺は●を持っていないので、その当たりのことは全くわかりませんが、とにかく、このアプリの素晴らしさは実際使ってみればわかると思います。
ウェザーニュース タッチ
無料。iPhone付属の「天気」がかすむどころか、透明に見えるほどの情報量。俺は趣味というか(ぼそぼそ)でランニングをするし、仕事でも別工場に製品を運ぶ必要があるので、その日の天気ってすごく気になるんです。でも、このアプリなら大丈夫。自分の住んでいる市町村の天気を「My スクリーン」という機能で追加しておけるんですよ。それを「1時間」「3時間」「週間天気」という3つのビューで閲覧できる。もちろん、天気は生ものなので、当たらないこともしばしばですが、取得するデータ元がしっかりしているのか、大きなハズレが無いというのも魅力。
他にも、天気にまつわる全国的な情報が映像を通じて知ることができるどころか、ライブカメラなる固定カメラによる映像が常時配信されており、色々探してみると面白いそうです。東京タワーとかオススメ。これは妻からの情報です。僕は卑近なことしか興味がないので、そういう使い方はしませんが、エンターテイメントにもなるということで。一応、紹介。
Evernote
無料。パソコンとWebとiPhoneでスクラップを作って、Webのページのクリップ、ボイスメモ、メモ、写真、テキストなどを同期させることができます。熱心になんでもかんでも、Twitterの書き込みまでスクラップしている人もいますが、俺はそこまでやりません。主に、重要な書類をカメラで取り込んでデジタルデータに残すのが主な使い方です。Windowsのアプリがあまり出来が良くない、というのもあって、そういう感じです。有料ですが、手書きのメモをEvernoteに記録できる「FastFinga」というアプリもありまして、それを使うこともあります。ほとんどはボイスメモで事足りるのですが。
Dropbox
無料。で、じゃあ、俺が作成する重要なメモはどうするのか、というと、Dropboxを使って同期しています。Windowsの「紙copi」というソフトの箱の保存先をDropbox内のフォルダに指定しておくと、Windowsでいちいち保存しなくても「紙copi」で書いた文章が自動的に保存され、しかも、Webに、iPhoneに保存されていくという仕掛けを作っています。
ただし、一つ注意点が。iPhoneでテキストデータを開くにはUTF-8(BOM付き)の文章でないと、「よみこめませーん」というメッセージが出てしまいます。なので、「紙copi」の保存形式はちゃんとUTFにしておきましょう。その辺りの詳しいことは検索して下さい。しかし、そうしても、ちゃんと表示できないことがあります。そういうときはURLをクリップボードにコピーして「GoodReader」で開いて下さい。有料ですけど。また、少なくともiPhoneからDropboxの書類を編集することはできないです。「GoodReader」なら編集できそうなきがしますが、ちゃんと使ったことはないです。
でも、そういう欠点を補ってもDropbox+紙copiの連携の素晴らしさは、力説してもしたりないほどです。あくまで、PCを情報の母艦として、iPhoneを閲覧を主にしたサブとして考えるなら、この選択肢はなかなかのものだと思います。ちなみに「紙copi」は有料版を使っていますが、無料版でも同じような事ができるんじゃないですかね。
MobileRSS(無料版)
現在、サイトの巡回には主にGoogle Readerを主体としていてRSSのデータを基調としており、はてなアンテナで補完をするという使い方をしていますが、そのGoogle Readerを閲覧するアプリがこれです。ちょっとバギーなところがあって、同期がうまくいかないことがありますが、無料でこれだけできるの?ってぐらい使いやすいです。暇な時間帯に、各フォルダの見出しを見て、興味がありそうなものだけスターを付けて、あとでパソコンでじっくりと読むという方法をとっています。そのため、見出しにインパクトがないと、情報を見逃してしまうというリスクもあり得るのですが、パソコンで真面目に500件未読の記事をGoogle Readerで読むなんて考えたら、意識が遠のくでしょ?だから、そこは割り切って考えています。
気になる記事を即座にTwitterに投稿する機能もあるので、読んでて、「あ、これ、みんなに知らせなきゃ(妄想)」というものも即座に知らせることが出来ます。まず、iPhoneで抽出しておいて、あとでパソコンで掘り下げる。それが出来るからこそ、結婚した後でもなんとか時間のやりくりができるんです。まさに、iPhone万歳。そして、Mobile RSS万歳です。
Milpon
無料。自分は、工場で働くブルーカラーの癖に、GTD(Getting Things Doneという個人のワークフローの管理手法)に感化されていて、タスクリストを作っており、それをRemember Milkに保存しています。しかし、iPhoneでRemember The Milkの情報を見るためには、本来ならRemember The Milkの有料会員にならなければならない。でも、抜け道があるんですよ。このMilponです。無料のアプリながら、直近のタスク、リスト、タグごとにちゃんと閲覧が出来る。ただし、ちょっとバギーで誤って一回「完了」のチェックを付けると、それを取り消しても「完了」としてデータが登録されてしまうという、致命的なバグがあるのです。そういうときは、時間が掛かりますが、「Clear Cache」をしましょう。あるいは覚えておいて、パソコンで未完了の状態にするか。仕事の帰り、車の中で直近のリストをチェックすれば、家に着く前に、「しまった。あれを買い忘れた!!」ってことが無くて、非常に便利です。自分は紙に一日のタスクを書き出して管理することもありますが、余裕のない平日ではこのiPhoneが頼りです。欠かせないアプリですね。
Sleep Cycle alarm clock
105円。起床を時間指定しておくと、その時間の直近30分以内で一番眠りが浅い時をiPhoneの振動センサーが感知して、スムーズに起きられるというアプリ。使用時には、コンセントにiPhoneをつないだ状態で、枕元にiPhoneを裏返しで置いておく必要があります。
実はこのアプリでちゃんと時間通りにこのアプリで目を覚ますことはほとんどありません。なぜなら、平日はちゃんとiPhone付属のアラームでギリギリの時間にセットしておいて、それで仕事に出掛けるからです。まあ、只今健康上の理由で睡眠薬の類をタップリと摂っているため、簡単に起きられないという事情があるからなのですが。
なのに、何故このアプリを使うのか?それは、眠っている間の身体の動きをセンサーが感知していて、どの程度深い睡眠を取ることができたか記録する機能があるからなのです。睡眠の浅いところで起きるという目的ならば、axboというもっと高級で、ちゃんとした専門の機器があって、これはリストバンドで身体に装着するものだから、それなりの機能をもっていると思われますが、値段が高い。でも、このアプリなら、105円でまあまあ、睡眠の結果をグラフで知ることができる。自分の3ヶ月余りの使用経験からしても、睡眠の質が悪いときはそういうグラフが表れていますし、正確ではないにしても、翌日の朝にどんな睡眠を取ったかを客観的に知ることができるというのは、ものすごく精神衛生上良いことだと思うのです。
Google Mobile App
無料。Android携帯の登場によって、袂を分かった状態になったGoogleとAppleですが、まだこれはインストールできます。なんと言っても、音声検索です。iPhoneを電話で話すように口元に近づけて「リーマス」と喋れば、自動的に音声を認識して、リーマスの情報を表示してくれるんです。しゃべり方や周囲のノイズが影響して、喋った言葉の通りに認識してくれないことも多いですが、ハキハキと何度もトライしましょう。余程、マイナーな言葉でない限り、認識してくれるはずです。「思い出波止場」とか、「ゴッド スピード ユー ブラック エンペラー」とか、「マニュエル ゲッチング」とか、マイナーな言葉でもGoogleの広い語彙力でちゃんと反応します。「Drive Like Jehu」は「Drive Like This」として認識されるも、辛くも検索結果に「Drive Like Jehu」と出てくるし、なかなかの判断力です。
知りたいことをただ、電話で喋るように単語をつぶやくと、即座に表示される。これって、実際にやってみるとなかなかの快感なんですよ。
で、バッテリーが気になる
iPhoneは普通の携帯に比べれば、はるかにバッテリーの消耗が激しいです。まあ、アプリ使わずに待ち受け専用の電話として使ってれば、そんなに気にしなくても良いんですけど、それじゃ意味ないですよね。毎日、充電、これが基本です。
では、緊急のお泊まりの際など、どうしますか?音楽フェスなんか行って、只でさえ電波が弱くってバッテリーの消耗が激しいときに、iPhoneだと使えない。それだと困りますよね。というわけで、バッテリー買いました。
普段からiPhoneに付けておけるタイプのバッテリー、ケースは無視しました。とにかく、持ち運びは鞄で良いから、ちゃんと充電できるものが欲しい。というわけで、こちら。
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ハードに使ったことはないですが、ゆっくりとしたペースながら3GSでも充電が可能です。まあ、Amazonのレビューを読んで下さい。ちゃんと3GSでも充電できることは俺も確認しました。ちゃんとACアダプターから、このバッテリーの充電が可能なので、手っ取り早いのです。
ただし、USBからiPhoneにつなぐケーブルが別途必要なのです。
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カテゴリ:エレクトロニクス
これは巻き取り式で、充電だけでなく、同期も可能です。見ての通り、巻き取り式なのですが、ボタンを押せば、スルスルっと巻き取り完了というわけにはいきません。ちょっと、作りが不細工なのですね。まあ、伸ばしたり、巻き取ったり、何度かやれば、ちゃんと持ち運び便利な形状になるでしょう。
最後に
本当はmixi関連のアプリとかも紹介したかったのですが、なにせmixiっていう会社のスタンスが実に酷いもので、アプリは作らせるけれど、自社のデータを有効に使わせないため、決定打と言えるアプリが存在しないんですよ。ま、サイトもそういう会社のとってるスタンスの匂いがプンプンしますけどね。ある機能は使えても、ある側面はダメだったり、更新されて無くてまともに使えない「らしい」とか、あまり胸張って紹介できるものがないので省きました。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。今回、思いの丈をぶつけましたので、今後は小出しに情報提供できたら幸いです。














