いましろたかし – 引き潮

本日発売のいましろたかしの新刊、「引き潮」。古巣、コミックビームに戻って、12回に渡って連載されたものですが、もはや、彼の近年のイメージ「枯れ」を通り越して、どうにもならない現実に対する諦観がピークを迎えた作品と言っても [...]

山本直樹 – 地球最後の日

「明日また電話するよ」「夕方のおともだち」に続く、作者自選の短編集の完結編。今回の内容は特にエロの濃度が濃くて、生々しい描写が続くものが多い気がします。前2作よりも、叙情性よりも、もっと直情的なリビドーや破壊衝動、暴力性 [...]

古泉智浩 – ミルフィユ

古泉智浩の初期の短編集。中高生ぐらいの行き場のない性欲、ボンクラさが全面に押し出され、絵はまだ発展途上中とはいえ、何とも言えないさらりとした乾いた空しさとあきらめが心地よい。

ミルフィユ
著者/訳者:古泉 智浩 [...]

谷本道哉, 石井直方 – ストレッチ・メソッド

半年前から、私は有酸素運動と筋トレなんぞをしているのですが、運動した後のケアであったり、寝る前にリラックスをする目的で、ストレッチを平行して行っています。その上でとても参考になるのがこの本です。非常に論理的でわかりやすく [...]

山本直樹 – 夕方のおともだち

現在、連合赤軍がいかにして狂気を帯びるようになってきたか、をテーマとした「レッド」を連載中の山本直樹が、90年代以降の作品を自選した短編集です。「明日また電話するよ」に続く第2弾とのこと。残念ながら明日電はまだ読んでいな [...]

石田 淳 – 「続ける」技術

実用書の類をここで紹介するのは非常に気恥ずかしい思いがあるのですが、今年の3月から続けてきたトレーニングを持続してこれたのもこの本のおかげなので、紹介したいと思います。ジャンルとしては「行動科学」になるようです。

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町田康 – 壊色(えじき)

パンクロック歌手であり、今では作家として有名な町田康の文庫本。小説というよりは、短い文章が主であり、大半は意味やストーリーが欠落したむちゃくちゃなもので占められています。

壊色 (ハルキ文庫)
著者/訳者:町田 [...]